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(JBS)硫酸ニッケル

  • natsuko-saito
  • 2020年12月29日
  • 読了時間: 1分

更新日:2021年8月15日

【用途】

金属製品:ニッケル硬貨(50円玉、100円玉、500円玉)、歯科金属、ステンレス製医療機器(プレート、ペースメーカ、人工弁、注射器など)、陶磁器、磁石、塗料、ガラス、エナメル、形状記憶合金など


食品:缶詰、牡蠣、緑黄色野菜、ココア、チョコレート、そば、のり、オートミール、紅茶、ナッツ、豆類など


※ ニッケルはメッキや装飾品に含まれるほか、食品中にも存在します。


【感作されやすい職業】



【問題点】

ニッケルは日本人の接触皮膚炎の原因として最も頻度の高いものです。


金属パッチテストは再現性が低く、ニッケルも70-80%の再現性と言われています。

多形慢性痒疹、掌蹠膿疱症、異汗性湿疹、扁平苔癬においては、金属アレルギーとの関連性が強いと言われていますので、一度の金属パッチテストで納得が行かない場合には再検査も検討して良いと言われています。

また、遅れて陽性となる場合もあるため、1週間後にも判定が必要となります。



【対策】

□ パッチテスト 


□ reveal and conceal

ニッケルを簡単に検出できるsmart practice社のreveal and conceal は、調べたい金属に検出液をつけ、ピンク色に変色したら、クリアコートを塗布してコーティングすることができます


リンク:https://www.smartpractice.jp/Apps/WebObjects/SmartPracticeJP.woa/wa/default













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