【用途】
ゴム手袋
【感作されやすい職業】
医療、工業、調理師など
【問題点】 ゴム手袋による接触皮膚炎の主なアレルゲンとなっている
ゴム手袋の他、ゴーグル、下着、タイヤ、チューブ、コンドーム、ビューラー、ヘッドホン、耳栓などの日用品にも含まれる
ゴム長靴に含まれることもある。
ゴム関連アレルゲンで最も陽性率が高く、徐々に陽性率も4-5%へと上昇してきており、注意を要するアレルゲンである。
身の回りの日用品にも含まれており、天然ゴム手袋にも合成ゴム手袋にも加硫促進剤としてふくまれているため、パッチテストで陽性を示した場合には、塩化ビニル手袋の使用をすすめる必要がある。
【対策】
□ パッチテストで診断し、陽性を示した場合には、加硫促進剤を含まない手袋をつかうことを検討する。
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